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2019 Fiscal Year Research-status Report

Analysis model in Social CRM

Research Project

Project/Area Number 19K01951
Research InstitutionSeijoh University

Principal Investigator

堀川 宣和  星城大学, 経営学部, 講師 (20761604)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2023-03-31
Keywordsソーシャルメディア / インターネット / CRM
Outline of Annual Research Achievements

本研究は顧客がソーシャルメディアの利用と購買行動との関係を顧客データから分析するものである。2018年時点(研究開始時)の研究用データの提供元であった協力先との提携が解消してしまい、新たな協力企業、団体を探す必要があった。現状は2つの協会、その他企業1社と協力が決定した。それら協力先と具体的なソーシャルメディア対応CRMの開発を検討中。本来、2019年度にCRMの開発に着手し2020年度には完成している予定だったが、そういう背景からCRMの開発にまだ至っていない。2020年度9月中までにはこれらCRMの開発をスタートし、2020年度中にはCRMの完成を見込む。
また、現状の進捗として、協力先と共にソーシャルメディアによる顧客の利用データを確保できる環境を作成し、CRMを介さないが、それらソーシャルメディアの利用データと消費者行動との関係性についての基本的枠組みを考案し、1つの協会のSNSの立ち上げとそのデータ収集を始めている。
以前の研究でFacebookの人気投稿と利用者のソーシャルメディア上の行動の関係性の理論を明らかにしたが、その同じ状況を1つ目の協力先の協会のサイトで再現する段階まで来ており、次のステップとして、利用者のソーシャルメディア上の行動だけでなく、リアルな行動との関係について研究を進めていく予定をしている。
2019年度は商品開発・管理学会の第32回全国大会にて、協力先との協会との今後の展開内容として発表し、『商品開発・管理学会第32回全国大会講演・論文集』(商品開発・管理学会)に「日本におけるeスポーツの普及をスポーツ・マーケティングの観点から考える」を(P.46~51)に掲載できた。
引き続き、2つの協会、他協力企業1社との念密な打ち合わせを重ね、早急にCRMの開発に取りかかることが最優先事項である。そして、論文の作成および英語版の論文、海外学会での参加を目指したい。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2018年度(研究開始時)の研究用データの提供元であった2つの協力先との提携が解消してしまい、新たな協力企業、団体を探す必要があった。結果として、現状2つの協会、その他企業1社と協力が決定した。それら協力先と具体的なソーシャルメディア対応CRMの開発を検討中。本来、2019年度にCRMの開発に着手し2020度には完成している予定だったが、そういう背景からCRMの開発にまだ至っていない。
まず1つ目の協会の方では、すでにソーシャルメディアによる情報の発信が始まっており、すでに利用者の顧客データを収集している状況。もう1つの協会と協力企業1社に関しては、ソーシャルメディアの活用の合意の上、活動の準備を進めている状況。1つ目の協会については2020年度9月中までにはこれらCRMの開発をスタートし、2020年度中にはCRMの完成を見込む。もう1つの協会と他協力企業とはソーシャルメディアの導入を急ぎ、2020年度でのソーシャルメディアの運用を目指すと同時にCRMの着手まで進める。
また、現状の進捗として、ソーシャルメディアによる顧客の利用データを確保できる環境を作成し、CRMを介さないが、それらソーシャルメディアの利用データと消費者行動との関係性についての基本的枠組みを考案し、そのデータ収集を始めている。
2019年度は商品開発・管理学会の第32回全国大会にて、協力先との協会との今後の展開内容として発表し、『商品開発・管理学会第32回全国大会講演・論文集』(商品開発・管理学会)に「日本におけるeスポーツの普及をスポーツ・マーケティングの観点から考える」を(P.46~51)に掲載。

Strategy for Future Research Activity

何よりもソーシャルメディアのデート活用できるCRMの開発が大きなポイントである。現状の協力元との連携を取りながら、それぞれの業務スタイルに応じてCRMの仕様を決定していく必要がある。
現状の予定では1つ目の協会については2020年度9月中までにはこれらCRMの開発をスタートし、2020年度中にはCRMの完成を見込む。もう1つの協会と他協力企業とはソーシャルメディアの導入を急ぎ、2020年度でのソーシャルメディアの運用を目指すと同時にCRMの着手まで進める。
まず、すでにソーシャルメディアの導入を実施している1つ目の協会に関しては引き続き、ソーシャルメディアの運営を行う。以前の研究でFacebookの人気投稿と利用者のソーシャルメディア上の行動の関係性の理論を明らかにしたが、その同じ状況を同協会のサイトで再現する段階まで来ており、次のステップとして、利用者のソーシャルメディア上の行動だけでなく、リアルな行動との関係について研究を進めていく予定をしている。
引き続き、データの提供先であり協力先の2つの協会、他企業1社との念密な打ち合わせを重ね、早急にCRMの開発に取りかかることが最優先事項である。これらのCRMの開発を無事に開始するためにも協力団体との関連論文を作成中。2020年度には2つの学会で発表すると共に、論文の応募の予定もしている。
また、2019年度はそのような理由で、海外での論文の投稿や学会の参加ができなかったが、2020年度はそれら論文の作成と英語版の論文、および海外での学会での参加を必須としたい。

Causes of Carryover

2019年度は、協力団体との関係が解消されたことで、CRMの開発および、それによる研究が全体的に延期になり、現状の研究としては、現状できる範囲となり、今期の予算はあまり使うことができなかった。しかし、2019年度には新たな協力団体との提携が決まっており、すでに動いているので、2020年度は実現が可能だと考えている。
したがって、そのまま2020年度に2019年度の研究計画を実施することになると考えられる。特にCRMのソフトウェアの開発に力を入れる必要があり、そこに重点的に予算をかける必要があると考える。CRMのソフトウェア会社と相談していると初期に考えていたよりも少し多くなるので他の予算を削ってCRM開発予算に当てる必要があると考えている。2019年度からその考えになったので2020年度にあえて予算を残した。
その上で、その後の論文作成と英語版の論文作成、そして海外での学会の参加に予算を当てていきたいと考えている。

  • Research Products

    (2 results)

All 2019

All Journal Article (1 results) Presentation (1 results)

  • [Journal Article] 日本におけるeスポーツの普及をスポーツ・マーケティングの観点から考える2019

    • Author(s)
      堀川 宣和
    • Journal Title

      商品開発・管理学会 講演・論文集

      Volume: 第32回全国大会 Pages: 46-51

  • [Presentation] 日本におけるeスポーツの普及をスポーツ・マーケティングの観点から考える2019

    • Author(s)
      堀川宣和
    • Organizer
      商品開発・管理学会

URL: 

Published: 2021-01-27  

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