過疎地域における集落支援のコミュニティ・ガバナンスと資源の変化：方法論を中心に

2020 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 19K02193
• Research Institution: Hokusei Gakuen University
• Principal Investigator: 中田 知生 北星学園大学, 社会福祉学部, 准教授 (10265051)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 高野 和良 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (20275431)
• Project Period (FY): 2019-04-01 – 2022-03-31
• Keywords: 量的分析 / 質的分析 / 過疎地域 / 集落活動

Outline of Annual Research Achievements

コロナ禍により、実際のアンケート調査やインタビューを含む新たなデータの収集はできなかった。しかし、1)これまでのデータの再分析を始めたとともに、2)新たな分析手法による分析を進めることができた。特に、GISによる地域分析やQCA（質的比較分析）を用いた集落を単位とした地域活動の分析などを行った。これらは、2021度に学会報告などを行う予定である。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

上記のとおり、コロナ禍により出張などに出ることができなかったため、アンケート調査やインタビューを含む新たなデータの収集はできなかった。

Strategy for Future Research Activity

上記のとおり、新しい分析手法による分析やこれまでのデータの再分析などを行うことができたために、一部の研究成果が今年度、学会報告や論文化を進めたい。今後は、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、フィールドに出て、今後のデータ収集などの研究方法を考えていく予定である。

Causes of Carryover

コロナ禍により、出張が大学から禁止され、アンケート調査やインタビューによるデータの収集、フィールドの踏査などができなかったため。