2020 Fiscal Year Research-status Report
Experimental Research on EducationalModel of Connecting High school and University IntegratingReflective Inquiry and Round Table
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19K02859
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
松田 淑子 金沢大学, 学校教育系, 教授 (00452128)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉森 公一 金沢大学, 高等教育開発・支援系, 准教授 (40581632)
井上 咲希 金沢大学, 高等教育開発・支援系, 特任助教 (90740275)
中野 正俊 金沢大学, 高大接続コア・センター, 特任助教 (60813623)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 高大接続 / ラウンドテーブル / 探究 / 大学入試改革 / 省察 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、探究の深化と評価の一体化を目指した高大接続教育モデル提案のため、本研究の基盤となる、高校教育における探究学習支援の実践研究を中心に推し進めてきた。 研究代表者が座長及びアドバイザー、研究分担者がアドバイザーを務める、石川県教育委員会主催の高等学校における探究型学習推進事業と本研究を連動させ、石川県における高校教育改革の実績も築き、その成果と課題について検証し、本研究全体を推進してきた。 コロナ禍における全国の高等学校の探究学習における調査・考察に基づく研究論文をまとめ発表した。 昨年度までに引き続き、本研究の成果である第4回及び第5回金沢大学高大接続ラウンドテーブルの企画・運営を実施するとともに、ラウンドテーブルスタイルがもたらす学習者及び学習支援者や評価者への教育及び研修効果を検証し、論文による発表に向け研究を重ねている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本研究の基盤となる高校教育における探究学習支援の在り方に関する実践研究を行い、特にコロナ渦中における探究学習の在り方について論文化できた。 但し、新型コロナウィルス感染拡大のため延期となっていた、SCALE-UP 教育先進大学へのベンチマーキング(ミネソタ大学)等の研修は、今年度も実施できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、大学入試改革および高校教育改革の実践研究成果を統合させ、高大接続教育モデルとして理論化し、汎用性を高めるとともに、論文化、書籍化していく予定である。 ベンチマーキング(ミネソタ大学)については、代替措置を計画、実践の予定である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウィルス感染拡大の収束がなされず、今年度もミネソタ大学へのベンチマーキングが実行できず、また国内研修がオンライン開催となったため、交通費の使用がなかった。ミネソタ大学へのベンチマーキング計画は代替措置を検討し、代替措置実施ための費用にあてる予定である。
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Remarks |
第4回金沢大学高大接続ラウンドテーブル(2020.8.2 )及び第5回金沢大学高大接続ラウンドテーブル(2020.8.9)企画・運営 高校生及び高等学校教員への探究学習支援~石川県立高等学校(野々市明倫、小松明峰、穴水、飯田、向陽、鶴来、松任、金沢西、金沢錦丘、志賀、七尾など)・金沢大学附属高等学校・富山県立砺波高等学校・新潟県立新井高等学校・福井県立三国高等学校・広島市立基町高等学校など)
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Research Products
(5 results)