2020 Fiscal Year Research-status Report
Study for handling of genome editing technique and national literacy improvement
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19K03143
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Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
足立 香織 鳥取大学, 研究推進機構, 助教 (50609237)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
難波 栄二 鳥取大学, 研究推進機構, 教授 (40237631)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ゲノム編集技術 / 社会受容 / 社会実装 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和2年度は新型コロナウイルスの流行により、本研究に関連した学会や研修会、高等学校の体験学習などのほとんどが中止となった。この状況下、年度の後半からオンラインシンポジウムやセミナーが開催され始め、1)ゲノム編集技術を用いた農林水産物を考えるシンポジウム(2020年12月25日開催、農林水産省、消費者庁、厚生労働省 共同開催) 2)ゲノム編集トマトに関するオンラインセミナー「育てますか?ゲノム編集高GABAトマト」(2021年1月23日開催、主催:大阪府立大学(ゲノム編集の未来を考える会))に参加し、情報収集を行った。 2020年12月、ゲノム編集技術を用いて作製された「GABA高蓄積トマト」の届出が厚生労働省ならびに農林水産省に受理された。1)では、ゲノム編集技術を活用した農林水産物の利用に係る手続を中心に解説が行われ、さらに、GABA高蓄積トマトの開発の経緯や今後の展開について説明が行われた。消費者側で起こり得る考え方や課題についても提示された。2)でも同様にGABA高蓄積トマトが取り上げられ、多様な意見を共有し許容することが重要であることが示された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス流行の影響により、予定を変更せざるを得なかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルスの影響により、引き続き対面での研究実施が難しいことから、でき得る範囲でオンラインで対応する。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの流行により、予定を変更せざるを得なかったため。でき得る範囲でオンラインでの対応に切り替える。
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