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2024 Fiscal Year Annual Research Report

あいまい性理解の発達に影響を与える要因についての研究

Research Project

Project/Area Number 19K03262
Research InstitutionShokei Gakuin College

Principal Investigator

小泉 嘉子  尚絅学院大学, 総合人間科学系, 教授 (80447119)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 飯島 典子  宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (40581351)
池田 和浩  尚絅学院大学, 総合人間科学系, 准教授 (40560587)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2025-03-31
Keywordsモダリティ表現 / ポライトネス(配慮表現) / 情報のなわばり
Outline of Annual Research Achievements

2024年4月よりクリッカーを使った実験課題をパワーポイントで試作・修正を行い、2025年1月~3月に2か所の幼稚園・保育園で年長児を対象に実験を行った。
幼児を対象とした実験調査の場合、大学生に比べて実験時間をある程度短くし、提示する刺激の数を減らす必要がある。そこで、幼児を対象とした実験で提示する要因と刺激を確定するために、中学生~大学生を対象とした先行研究(基盤(C);課題番号26380896)を再分析した。その結果、高中学生~大学生では、①モダリティ表現の種類の理解(モダリティ表現の確信度評定の差)、②情報のなわばり認識の理解(発話者の社会的地位と社会的距離の認識の差)、③配慮表現の理解(モダリティ表現に対する配慮評定)という3つの理解に差がみられた。また、小学生を対象とした研究(若手研究(B):課題番号22730516)の結果を精査した結果、小学生は①モダリティ表現の種類に基づいた確信度判断のみを行なっており、②情報のなわばり認識(発話者特性)までは十分理解していないことが明らかになった。これらのことから、2024年の幼児を対象とした実験では、認識のモダリティを識別できるのかについてまずは検討することとした。モダリティ表現の確信度評定では、数直線(0-6)尺度を3区切り・4区切りにしたものを使って回答させ、その結果をBetween集合により統合する多重尺度図法(吉川・藤本・西村;1995、吉川;1998)を用いるため、心的数直線概念の理解が影響すると考えられる(小泉、2006)。心的数直線とは左から右に向かって値が大きくなる数列表象のことであり(田谷ら、2012)、心的数直線の理解は幼児期から児童期にかけて発達する(浦上・杉村、2015)。そこで心的数直線の理解が確信度評定にどのように影響を与えるかを確認するために、心的数直線課題も併せて実施した。

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Published: 2025-12-26  

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