2020 Fiscal Year Research-status Report
成人ADHDの集団認知行動療法の治療者教育研修システムの構築
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19K03305
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Research Institution | National Hospital Organization, Hizen Psychiatric Center |
Principal Investigator |
中島 美鈴 独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター(臨床研究部), 臨床研究部, 臨床心理士 (40788220)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 集団認知行動療法 / 成人期 / ADHD / 注意欠如・多動症 |
Outline of Annual Research Achievements |
2年目である本年度は、成人期のADHD患者に対する集団認知行動療法に必要なスキルを対人援助職43名を対象に実施した。 2日間研修は、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、当初の計画の7月実施から、3月に延期し、2日間のオンライン形式での実施とした。 研修終了後は、参加者の各所属機関における実施をサポートするコンサルテーションやスーパービジョンを実施し、専門職の臨床スキルの向上および集団認知行動療法の普及を支援している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの感染状況によって、研修会の開催を当初の7月から3月に変更したため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、現在進行しているスーパービジョンおよびコンサルテーションの実施を続け、最適な研修システムの確立を目指す。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、当初令和2年7月に実施予定だった研修およびその後のスーパービジョンが、8ヶ月の延期となった。また、研修への参加者の所属機関(多くは医療機関)においてもコロナの影響で集団形式での実施が困難となり、集団認知行動療法の実施時期が大幅に延期され、それに伴いスーパービジョンも延期されている状況である。そのため令和2年度に計上していたスーパービジョン予算を、令和3年度に繰り越して使用する予定である。
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Research Products
(12 results)
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[Journal Article] Efficacy of Group Cognitive Behavior Therapy Targeting Time Management for Adults with Attention Deficit / Hyperactivity Disorder in Japan: A Randomized Control Pilot Trial.2021
Author(s)
Misuzu Nakashima, Naoko Inada, Yoshie Tanigawa, Masako Yamashita, Emi Maeda, Megumi Kouguchi, Yoko Sarada, Hiroyuki Yano, Keisuke Ikari, Hironori Kuga, Naoya Oribe, Hitoshi Kaname, Tsuyoshi Harada, Takefumi Ueno, Toshihide Kuroki
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Journal Title
Journal of Attention Disorders
Volume: 26
Pages: 377-390
DOI
Peer Reviewed
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