2021 Fiscal Year Research-status Report
偏極トーリック多様体の定義方程式と格子凸多面体の研究
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19K03394
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
尾形 庄悦 東北大学, 理学研究科, 准教授 (90177113)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 代数幾何学 / トーリック多様体 |
Outline of Annual Research Achievements |
コロナ 禍のために、研究集会に参加することができなかった。リモートで開催された集会に参加するためにパソコンを購入した。 今までの研究成果の一部である「随伴束が効果的でないアンプル直線速を持つ3次元の非特異射影的トーリック多様体についてどのアンプル直線束による射影空間への埋め込みは2次多項式の共通零点である」という主張の証明を数学雑誌に投稿していた。年度始めに、レフリーが病気になり論文の審査が滞っていたと連絡を受け、レフリーを交代すると連絡があった。 その後、新たなレフリーとの意見交換ののちに、年度末に論文掲載が決まった。 射影直線への非自明正則写像を持つ3次元の非特異射影的トーリック多様体について、アンプル直線束の射影正規性と定義多項式の次数の評価について、部分的な結論を得たが、論文としてまとめていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍のために、国内外の研究集会の開催が減り、直接の参加もできない状態で、他の研究者との意見交換ができていない。研究遂行の方針決定に必要なアイデアが足りていない。自分だけで考えていると、同じ考えで堂々巡りを繰り返している。
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Strategy for Future Research Activity |
まず、途中までの結果をまとめて、来年度の研究集会に参加して、他の研究者の意見を聞いてみる。
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Causes of Carryover |
コロナ禍により、研究集会の開催が減り、閣内国外の研究集会への参加ができなくなり、計画通りに研究費を使用できなかった。次年度には、研究集会の開催も増える見込みなので、研究集会に参加して研究費を使用して、研究成果を出したいと思っている.
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