2021 Fiscal Year Research-status Report
双曲3次元多様体のSL_2指標多様体とそのゼータ関数の研究
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19K03410
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Research Institution | Tokyo Denki University |
Principal Investigator |
原田 新也 東京電機大学, 工学部, 助教 (40763892)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 指標多様体 / 双曲3次元多様体 / ゼータ関数 / 特殊値 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナ2年度目は講義スライドなどの遠隔授業用の準備は大方終わったが、教室での遠隔授業ということで、通常授業に加えて遠隔の学生向けに対応する必要もあったので、思ったほどの時間は取れなかった。そのためまとまった時間のある際に、すでに投稿中の論文の問合せなどに時間をかけたが、結局査読の段階にも至らず再投稿をすることになった。すでに最初の投稿から数年が経過しているので、次は一年以内の査読完了を目指せる論文誌を検討したい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究実績の概要に記載の通り、新型コロナ下の遠隔授業運営と、投稿論文のやりとりで時間をとられ、記載するほどの研究の進展がなかった。研究費も3年度目終了段階で未だ2年度目の分が残っているため、本研究計画を1年延長し、5年間の計画にすることを検討する。
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Strategy for Future Research Activity |
特に変更なし。但し、現在までの進捗状況に記載の通り、研究計画を1年延長することを検討する。
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Causes of Carryover |
2020年度より一度も出張や研究者の招聘を行っていないことが大きい。 今年度も出張を行う機会はほとんどないと考えられるので、研究計画を4年から5年へと延長する予定。
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