分子性三角格子における構造相転移とディラック電子状態発現の理論的解明

2023 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 19K03725
• Research Institution: National Institute of Technology, Toyota College
• Principal Investigator: 大森 有希子 豊田工業高等専門学校, 一般学科, 准教授 (60631877)
• Project Period (FY): 2019-04-01 – 2026-03-31
• Keywords: ディラック電子状態

Outline of Annual Research Achievements

育児休業に伴う研究中断期間にあたるため，当該年度の研究実績はない．

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

当該年度を含め，本研究課題の実施期間中に２度の研究中断（産前・産後休暇及び育児休業の取得による）があったため，当初の研究計画より遅れている．

Strategy for Future Research Activity

2024年度4月に育児休業を終え復職するため，研究活動を再開する．再開にあたっては，中断前の研究計画に大きな変更は見込んでいない．

Causes of Carryover

２度の育児休業の取得に伴い合計3年間の研究中断と研究期間延長願いを行ったため，研究計画に大きな変更が生じたことによる．具体的には，当初は中断期間中に使用予定だった研究費が，研究中断のため使用不可になり次年度使用額として残っている．
2024年4月の復職により研究活動を再開するため，研究の進捗とともに当初の使用計画に基づいた支出を行う予定である．