2021 Fiscal Year Annual Research Report
Development of Coding Schemes for Position Errors
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19K04400
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
細谷 剛 早稲田大学, グローバルエデュケーションセンター, 講師(任期付) (60514403)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 遅延符号化 / LDPC符号 |
Outline of Annual Research Achievements |
2次元の信号点配置に対し遅延が少ない遅延型ビット置換符号化変調 (DBICM) 方式を提案し,DBCIM容量が遅延を減らす前と同様に最適な性能である符号化変調容量を達成することを証明した.DBICMでは連続して送る送信系列を順番に復号し,遅延を許容することで前の復号結果を次の復号にフィードバックし性能向上を図るものであり,提案手法では性能劣化を伴わずに遅延の低減を図ることができる.本提案で対象とする2次元の信号点配置は,一部の特別なケースを除く大半の振幅位相変調と直角位相振幅変調の信号点配置である.符号化変調容量を達成する信号点配置とビットラベルの条件を明らかにした.また通信路容量の計算結果およびシミュレーション結果から,提案する方式が良好な性能であることを明らかにした.
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