2021 Fiscal Year Research-status Report
A study on planning of learning spaces including ICT devices
Project/Area Number |
19K04777
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Research Institution | Tokyo University of Science |
Principal Investigator |
垣野 義典 東京理科大学, 理工学部建築学科, 准教授 (60385523)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 学習空間 / ICT / 主体的対話的学び / フィンランド / オランダ |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度に行う予定であった教師へのヒアリングや追加の行動観察調査は、2021年度も、covid-19の影響により行う事が出来なかった。よって、オランダ、フィンランド各国の事例において追加調査による記録の採取、分析結果の確認が不十分であるが、まずは、2020年度までに採取した行動観察記録およびヒアリング、アンケート結果を用いて 日本とオランダ、フィンランド各国間の比較分析を行い、1,科目別・学年別にみたICTの活用方法および2,科目別・学年別にみた「主体的・対話的学習」に対応した空間計画方法について明らかにすることが概ね完了した。これらの研究結果は、「ICT を活用した学習空間の計画に関する研究 東京都内の先進事例を対象として, 日本建築学会学術講演梗概 2021年, E-1, pp.487-488」、「学校建築のいま/海外編 No.5 フィンランドの小学校におけるICTを用いた学習環境, スクールアメニティ, 2021年1月号 pp. 25-29」等に寄稿したほか、「2021年4月1日 日本建築学会教育施設小委員会、ニューヨーク建築士協会とのジョイントミーティング「Tokyo – NYC Design Share: Reflections on School Design Beyond COVID-19」、「2021年6月17日 日本建築学会教育施設小委員会研究会「学校建築タテヨコナナメver.6 学校建築の壁の計画」 場所:内田洋行」、「2021年6月19日 講演「これからの学校建築のつくりかた, 近畿大学建築学部」、「2021年11月23日 講演「未来の学校建築のつくりかた- オランダ、スウェーデン、フィンランドを横断して, 東洋大学ライフデザイン学部」等で講演を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2020年度に行う予定であった教師へのヒアリングや追加の行動観察調査が、covid-19の影響により、2021年度も追加調査を行う事が出来なかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
前述の通り、2021年度に予定していた追加調査は、オランダ、フィンランドにおいて行う事ができなかったが、2020年度までに採取した調査記録を用いて、概ね90%程度、研究論文は作成済みである。 仮に2022年度もオランダ、フィンランドでの現地調査がかなわない場合、現地の研究協力者の協力をあおぎ、ZOOM等での打ち合わせを密に行うことにより、研究論文の作成を完了する予定である。
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Causes of Carryover |
COVID-19の影響により、調査地であるオランダ、フィンランドへ渡航し追加調査を行う事ができなかっったため。
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