2022 Fiscal Year Annual Research Report
レジリエンスを考慮した広域景観計画と国土景観観察センターの国際研究
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19K04787
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
宮脇 勝 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (30280845)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | レジリエンス / ランドスケープ / オブザーベートリー / 広域景観 / 国土景観観察センター / プロジェクションマッピング / ドイツ / イタリア |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度の研究成果物は、査読付論文として「A BASIC ANALYSIS OF ACTIVE TRAVEL IN NEW TOWNS OF METROPOLITAN NAGOYA」、「ランドサット衛星画像データを用いた名古屋都市圏の年代別市街地キャラクタライゼーションに関する研究 1975年から 2020年の年代別市街地と土地の傾斜角から見た特性」、「洋上風力発電施設の景観に関わる「海洋計画」と「離岸距離」に関する国際比較,洋上景観保護のための風車ゾーニングと最小離岸距離に関する調査」、「ドイツの州発展計画とリージョンの風車ゾーニングの関係性, ベルリン州とブランデンブルク州のオープンスペースネットワーク規制が風車の立地適正化に果たす役割」がある。 研究期間全体を通じて、2019年度の成果物は、査読付論文として「白鳥庭園を事例とした池泉回遊式庭園における景観テーマ別の管理作業量の算出」がある。 2020年度の査読付論文として「イタリアの土地利用規制を伴う風景計画と風景アトラスの策定状況に関する研究 -州の「風景区域」, 「風景テーマ」, 「風景アトラス」, 「風景計画図」の比較-」、「水田の歴史的類型による生態的環境と労働生産性の比較および維持管理シナリオの検討」がある。 2021年度の査読付論文として「GISを用いた伊勢湾岸地域における古代条里制の歴史的土地利用景観キャラクタライゼーション - 条里制の分布に基づく歴史的土地利用景観のアセスメント -」、「イタリア共和国憲法第9条の「風景保護」に関する制定時の議論 - 風景の保護とコミュニティ権, 国家と州政府の役割 -」、「名古屋市都心部における産業遺産の保存を含む緑地整備と管理に関する研究 - 市民緑地認定制度を活用した民間企業によるノリタケの森の整備プロセスと緑地の管理作業量の計測 -」がある。
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Research Products
(5 results)