2022 Fiscal Year Research-status Report
モバイル化ナノギャップによる任意点ラマン散乱光増強
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19K05191
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Research Institution | Asahikawa National College of Technology |
Principal Investigator |
兵野 篤 旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 助教 (20554299)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 史典 公益財団法人地球環境産業技術研究機構, その他部局等, 研究員 (10366429)
高瀬 舞 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20631972)
阿部 薫明 北海道大学, 歯学研究院, 助教 (40374566)
千葉 誠 旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授 (80390384)
鈴木 啓太 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 技術職員 (90649146)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 表面増強プラズモン共鳴 / ラマン散乱光測定 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度当初に研究室の移動をすることになり準備していたが、その最中に保有する試薬・装置類の大半が使用不能になる事故に見舞われた。そのため、年度内の大半において研究遂行に必要な試薬類・装置類が無い状態であり、研究分担者担当分の研究と、ディスカッション以外研究の進展はない状態である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
事故による影響と新型コロナによる活動制限の影響により進捗が予定よりもかなり遅れてしまっている状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
装置類の検査・メンテナンス費に関して直接経費からの支出を行わざるをえない状況である。順次装置類の点検を行っているが、故障して修理不能な装置も見つかっていることから、最終的に直接経費の1/3程度の支出となる見込みである。これは、残経費の大半にあたってしまうため、コロナ禍の影響で使用しなかった旅費と一部装置類の復旧を諦めることで対応する予定である。研究成果についての目途は昨年度当初には得られているため、この成果の再現性と発展性の検討を当該年度において行い、最終成果をまとめる予定である。
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Causes of Carryover |
昨年度に学内で発生した事件により研究遂行が実質不可能となり、使用予定であったランニングコスト分を次年度に持ち越すこととなった。順次装置類の点検を行っているが、故障して修理不能な装置も見つかっていることから残経費の半分程度は検査・修理費に充当する予定である。
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