2023 Fiscal Year Research-status Report
Eye-hand coordination and prediction in patients with psychiatric disorders
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19K08072
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Research Institution | National Institute for Physiological Sciences |
Principal Investigator |
東島 恵美子 生理学研究所, 脳機能計測・支援センター, 特別協力研究員 (40723101)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 運動モデル / 眼球運動 / 精神疾患 / 病態 / 言語性IQ |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、生理学研究所および、名古屋大学医学系研究所精神医学分野の共同研究者とともに、2報の論文を国際紙に投稿した。うちひとつは、アイ・ハンド・コーディネーションに関するデータ解析を扱った論文で、健常者における目の動きが、数百ミリ秒先の手の動きを予測しているという新しい性質を記述したものである。投稿論文がrejectとなり、reviewerより多くの指摘があったため、大幅な書き換えののち、再度別の雑誌に投稿する準備をしている。もうひとつは、疾患における追従運動と呼ばれる目の動きを解析したもので、一般的な追従運動における時間の遅れや空間的なずれを記述して、主成分分析とホテリング法による統計解析を行ったものである。結果として、疾患群においては、Outlierが多いことがわかった。また、Outlierは、言語性のIQと正の相関があることがわかり、被験者の人数が少ないものの、今後の大規模研究の際に検討する要素として、言語性IQと追従運動の関係を考慮する必要を提示した。論文は査読に長期の時間がかかり(雑誌側でreviewerがみつからなかったため)、結果的にこちらもrejectになったため、別の雑誌に投稿準備を進めている。いずれも新しい分野の方法を取り入れた解析方法であり、引き続き、記述の不足を補い、補足データも付け加えながら、原稿推敲、共同研究者と検討を進めていきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
投稿した論文2報がrejectとなったため、加筆修正、および補足データを追加したりなど資料を補って、原稿を完成し再投稿する必要があるため。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、共同研究者とともに原稿の推敲を進め、再投稿を行う予定である。
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Causes of Carryover |
本研究は、論文2報を投稿中であり、いまだ査読紙において受理されていない。追加の研究を進め、投稿するために残額を使用する予定である。
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