2022 Fiscal Year Research-status Report
母子保健からはじまるCKD予防のモデル地区をめざして
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19K08716
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
甲斐田 裕介 久留米大学, 医学部, 講師 (80441658)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
深水 圭 久留米大学, 医学部, 教授 (80309781)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | アルブミン尿 / 3歳児健診 |
Outline of Annual Research Achievements |
2017年9月から筑前町、2021年1月からうきは市で3歳児健診で3歳児の尿検体を集めており、2023年4月末時点で1044検体となっている。1044人中37人(3.5%)で微量アルブミン尿を認めていた。3歳児におけるアルブミン尿の分布は明らかとなり、現在は微量アルブミン尿に関連する因子について統計解析を行っている。また3歳児における塩分やカリウム摂取量についてもデータを収集しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究当初予定していた1000検体に到達しており、あとは統計解析と論文化であり順調に進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
3歳児におけるアルブミン尿のリスク因子を明らかにし、母子保健における新たな課題として普及させていく。
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Causes of Carryover |
COVID-19感染拡大に伴い3歳児健診に参加できなかったこともあり、検体採取が遅れたため。
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