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2019 Fiscal Year Research-status Report

ラット海馬スライスにおけるてんかん様活動電位に対するイミダゾリンの効果の解析

Research Project

Project/Area Number 19K09366
Research InstitutionAsahikawa Medical College

Principal Investigator

黒澤 温  旭川医科大学, 医学部, 准教授 (30463756)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2022-03-31
Keywordsデクスメデトミジン / イミダゾリン
Outline of Annual Research Achievements

デクスメデトミジンはα2受容体に主に作用するが、イミダゾリン受容体にも作用をおよぼす。以前に行った研究では、海馬におけるてんかん様痙攣に対するデクスメデトミジンは抑制的に作用するが、イミダゾリン受容体を介した反応は、受容体のタイプにより相反する影響が見られた。2019年度はイミダゾリン受容体アゴニスト単独により、海馬におけるてんかん様痙攣への影響を測定する予定であったが、実験機器 MED64 multielectrode システムが故障による修理等に時間を要し、修理後も電位測定が安定せずセットアップ段階であった。また、2020年1月より勤務先である病院のCOVID19対策業務により研究へのエフォートがとれず、研究は中断している状態である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

当研究に関わる既存の実験機器 MED 64 multielectrode システムが故障し、点検・修理に時間を要した。また、修理後も電位測定が安定せずセットアップ段階であった。2020年1月からは勤務先である病院のCOVID19対策の業務により研究に関するエフォートがとれず、実験は中断している。

Strategy for Future Research Activity

COVID19の収束が見られるまで研究にエフォートをかけることかできず、現時点では実験再開の目処がつかない状況である。COVID19が収束し、実験機器・物品の供給が安定したら研究を再開する。

Causes of Carryover

当研究に関わる既存の実験機器が故障したが、修理等に要した費用は研究室の研究費で賄ったため次年度繰越額が生じた。2020年1月より勤務先である病院のCOVID19対策業務により研究のエフォートがとれないことも繰越額が生じた理由の一つである。COVID19収束後は研究計画を再検討し再開する。

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Published: 2021-01-27  

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