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2019 Fiscal Year Research-status Report

ケトン体投与は心停止後症候群の神経学的予後を改善させるか?

Research Project

Project/Area Number 19K09420
Research InstitutionSapporo Medical University

Principal Investigator

沢本 圭悟  札幌医科大学, 医学部, 助教 (10597529)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 長濱 宏史  札幌医科大学, 医学部, 研究員 (20725676)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2023-03-31
Keywords全脳虚血モデル / 心停止 / 窒息
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、ラット全脳虚血モデルにケトン体を投与することでの神経学的転帰の改善を確認することである。
今年度は、ラット全脳虚血モデルの作製方法について、文献を渉猟して実施可能な方法について検討を重ねた。椎骨動脈と総頚動脈の遮断によるもの、窒息による心停止によるもの、心室細動を導入することによる心停止によるもの、の3つについて検討を実施した。この中で、窒息による心停止の導入によって全脳虚血モデルを作成する方法が最も簡便で再現性が高いと考えられた。
次年度はラットに対して気管挿管を実施し、人工呼吸管理を行い、チューブを閉塞させることで心停止を導入することを予定している。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

動物実験計画書の作成に時間がかかっている。
また、新型コロナウイルス感染症の対応により、研究に時間を割けない状況が続いている。

Strategy for Future Research Activity

早急に動物実験計画書を作成し、窒息による心停止を導入することでの全脳虚血モデルを作製する。

Causes of Carryover

研究の進捗状況に遅れてが生じており、物品の購入も予測よりも少なかったため、次年度に繰り越すこととなった。次年度は実験動物と実験機材を購入していく予定である。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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