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2022 Fiscal Year Annual Research Report

拡張現実とプロジェクションマッピングを用いた教育用コンテンツの開発

Research Project

Project/Area Number 19K10300
Research InstitutionFukuoka Dental College

Principal Investigator

香川 豊宏  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (00258592)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 橋本 憲一郎  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 准教授 (00412619)
稲冨 大介  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 診療放射線技師 (00454934)
佐藤 守  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 診療放射線技師 (10758006)
筑井 朋子 (白石朋子)  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (80580472)
谷口 祐介  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (90780057)
加倉 加恵  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 准教授 (90465740)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2023-03-31
Keywordsインターネット / VR / 歯科放射線
Outline of Annual Research Achievements

前年度に本研究で作製した3D-CGアニメーションを、VR動画へと変換する作業を行った。作成したコンテンツは以下の3つである。1)口内法における主線の方向:二等分法と平行法の違いについて、2パノラマエックス線撮影法における撮影機器の動き、3)光電効果、コンプトン効果など放射線物理学
これにより、臨場感溢れる仮想現実体験を提供することが可能となった。次に、作成されたVR動画を、安全性と高速性を兼ね備えたサーバーにアップロードした。当該サーバーは堅牢なセキュリティ対策が施されており、データ保護とプライバシーが確保されている。
さらに、汎用のVRゴーグルを使用し、数名の学生を対象にテスト運用を実施した。テスト運用後の聞き取り調査では、「非常に分かりやすくなった」や「理解が深まった」「他のコンテンツも見たい」といった高評価が得られたが、「VR動画酔いをした」や「メガネが邪魔で見えづらかった」「重いため長時間の閲覧はきつい」といった改善点も明らかとなった。
VR動画酔いに対処するため、フレームレートを下げたり、色彩数を減らしたりといった対応が行われた。一方、メガネを着用したままでは見えづらいという意見に対しては、複数のゴーグルで試すなどの対策が必要であると判断された。今後、これらの改善点を踏まえた研究が進められることで、より効果的な仮想現実体験が提供できることが期待される。また、重さについては今後のVRゴーグルの進化が待たれる。

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Published: 2023-12-25  

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