2019 Fiscal Year Research-status Report
Establishment of evaluation method of oral function standard of children using ultrasonic echo system
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19K10453
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
弘中 祥司 昭和大学, 歯学部, 教授 (20333619)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石崎 晶子 昭和大学, 歯学部, 講師 (00710386)
村田 尚道 昭和大学, 歯学部, 講師 (10407546)
渡邊 裕 北海道大学, 歯学研究院, 准教授 (30297361)
三田村 佐智代 (林佐智代) 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (40343579)
佐藤 秀夫 鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 講師 (40507125)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 超音波エコー装置 / 幼児 / 咬筋 / 舌筋 / 体組成 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究代表者のこれまでの研究から、舌筋の測定方法は確立している。現在(申請時)、舌の脂肪 層の測定(輝度測定比)から、舌圧との関連性が導き出されている(報告書に記載)。咬筋でも関連性が示唆されていることから、同様の方法で簡便な測定機器で計測可能か評価検討する(n=100)。現在、2種類の超音波測定器を本学現有しており、当該年度は、両者間の測定誤差について予備研究を行った。その中で、Sonosaite180が計測に適しているとの結果を得た。 2016年から2019年の研究調査でもアンケート調査と関連する項目と口腔機能発達不全の関連性は弱かった。今回は、分担研究者に新たに北海道大学の渡邊 裕博士を参入して頂くことにより、疫学調査に必要な検討項目を抽出し、より精度の高い調査内容に改定して行くこととした。 今年は、アンケート調査用紙の作成及び、倫理委員会への申請を行い、2月から3月の実測に備えた。しかしながら、新型コロナウイルスの蔓延により、保育園ならびに幼稚園が部外者の立入を禁止し、さらに計測が行えなくなったため、当初の研究が予定通りに進まない結果となっている。しかしながら、コロナ終息後の秋以降に最短期間で計測を行い、必要最低限度関東近圏とその他の地域に分類して検討を行うこととする。また、研究分担者と協議して、N数を多く確保するよりも、最小限の人数で計測するよう工夫を行うことに変更する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今年は、アンケート調査用紙の作成及び、倫理委員会への申請を行い、2月から3月の実測に備えた。しかしながら、新型コロナウイルスの蔓延により、保育園ならびに幼稚園が部外者の立入を禁止し、さらに計測が行えなくなったため、当初の研究が予定通りに進まない結果となっている。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ終息後の秋以降に最短期間で計測を行い、必要最低限度関東近圏とその他の地域に分類して検討を行うこととする。また、研究分担者と協議して、N数を多く確保するよりも、最小限の人数で計測するよう工夫を行うことに変更する予定である。
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Causes of Carryover |
当該年度に調査予定だった研究が、コロナにより中止となった。コロナ終息後の秋以降に最短期間で計測を行い、必要最低限度関東近圏とその他の地域に分類して検討を行うこととする。また、研究分担者と協議して、N数を多く確保するよりも、最小限の人数で計測するよう工夫を行うことに変更する予定である。
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