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2021 Fiscal Year Research-status Report

社会資源が限られた市町村が取り組む糖尿病管理予防プログラムの長期的効果の検討

Research Project

Project/Area Number 19K10628
Research InstitutionSaitama Medical University

Principal Investigator

柴崎 智美  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (20235568)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2023-03-31
Keywords糖尿病予防 / 長期効果 / 高齢化
Outline of Annual Research Achievements

令和3(2021)年2月に対象地域と実施した打ち合わせ後、その内容を反映させて研究計画書を修正した。さらに令和3年度も新型コロナウイルスの流行が終息せず、対象地域でもワクチン接種などの業務が多く、またまん延防止重点措置発令中は島外からの渡航自粛が出されていたため調査に行くことが困難であった。健康診断も三密を避けて実施するなど、実施方法がなかなか確定されず、健康診断と研究の同時実施が難しい状況となった。
対象地域の担当者と繰り返し研究についての話し合いを進め、新たに健康診断で認知症の検査や追加の検査は実施せず、既存データとアンケート調査に限定する形で、アンケート調査に食行動や内容、睡眠、飲酒、喫煙、健康に対する意識、他人との繋がり、相談相手の有無、不安やうつなどの精神的な症状についての内容などの生活習慣を問う内容を追加し、研究計画書、アンケート調査票の修正を行った。令和4年2月に倫理審査委員会に申請し受理された。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

令和2(2020)年2月からの新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言が発令され島外からの島に入ることが一時禁止された。継続して令和3(2021)年度も夏以降のまん延防止重点措置が発令され、この状況は継続した。従来の感染予防対策に加え、ワクチン接種業務など、現場の保健師業務が多忙であることと、島外から研究協力者を入れることが困難であったため、実施できなかった。これらより、研究は遅れている。

Strategy for Future Research Activity

修正した研究計画書に基づき、令和4年度の健康診断に併せてアンケート調査を実施し、その結果を用いて、研究を進めるために、対象地域の担当者と調整を行っている。

Causes of Carryover

令和3(2021)年度も新型コロナウイルス感染症の流行が継続し、まん延防止措置が執られた期間もあり、研究者が現地に出向いてフィールド調査を実施することができなかった。また、現地でワクチン接種の事業が行われ、保健師業務が多忙であったため、アンケート調査も実施できなかった。研究計画の見直しを行い、令和4(2022)年度には、郵送によるアンケート調査、現地に出向いてのデータ確認作業等を実施し、研究を進める計画である。

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Published: 2022-12-28  

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