2023 Fiscal Year Research-status Report
Long-term healthy lifestyls and risk of pre-diabetes and type 2 diabetes: a working population-based cohort study
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19K10671
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
桑原 恵介 横浜市立大学, データサイエンス研究科, 准教授 (70635226)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 前糖尿病 / 生活習慣 / リスク / 疫学 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度の研究目的は、前糖尿病および糖尿病を有しない勤労者集団における生活習慣の推移パターンとその後の前糖尿病発症リスクについて、より精緻な方法で明らかにし、得られた知見を論文投稿することである。前年度までに先行研究と同様の手法に基づく追跡期間中の前糖尿病の判定プログラムはできていたが、より精緻な計算プログラムを組み込むために、ベースライン時点で糖尿病・前糖尿病を有しておらず、かつベースライン後の追跡期間中に前糖尿病ありと判定されることなく、糖尿病ありと判定された人を同定するプログラムを追加した。さらに、そうして同定された若干名について、糖尿病ありと判定された原因を究明した。その上で、観察開始時点と糖尿病ありと判定された日の中間日を前糖尿病を発症した日とみなすプログラムを追加し、それを観察打ち切り日と定義し直し、また、それらに該当する人を前糖尿病発症ありと定義し直し、生活習慣の推移パターンと前糖尿病発症の調整済みハザード比をすべて計算し直した。その結果、結果はほとんど変わらなかったが、表を作成し直し、論文執筆に改めて着手した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
様々な事情により、論文投稿の進捗が遅れているが、着実に進めることはできている。
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Strategy for Future Research Activity |
自身の研究時間を確保し、研究の進捗を進める。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症による追加的な研究・業務が多く発生したため、進捗が遅れた結果として、論文の完成と投稿が遅れているため、次年度使用額が発生している。次年度は研究時間を確保し、論文投稿・掲載まで行い、予算を使用する予定である。
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