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2023 Fiscal Year Research-status Report

脳卒中後うつ患者を看護するための看護師の卓越した技術の探求

Research Project

Project/Area Number 19K10728
Research InstitutionShiga University of Medical Science

Principal Investigator

森本 朱実  滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (00780701)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2025-03-31
Keywords脳卒中後うつ / 看護技術
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、脳卒中後うつ病を発症した患者を脳卒中看護に卓越した看護師はどのように観察し、類似疾患と判別しているか、早期治療につながる卓越した看護技術を明らかにすることである。それらの結果を基に広く一般病棟で看護を実践する看護師の脳卒中後うつ病看護の実態を明らかにする。
これらにより脳卒中後うつ病がどのようなところで見逃されたり、類似疾患と誤認されやすいか検討する。
脳卒中看護に卓越した脳卒中リハビリテーション看護認定看護師に脳卒中後うつ患者の看護について、質問紙による調査を実施した。現在論文化にむけてまとめているところである。次に、大阪府下の脳卒中診療施設190施設の脳卒中看護師に脳卒中後うつ看護の実態について協力を依頼し、承諾の得られた施設の脳卒中看護師に日々実践している脳卒中後うつ患者への看護についてweb調査を実施し、実態を調査した。結果を分析中である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

新型コロナによる医療ひっ迫で研究協力を得ることが困難であったため、調査開始が大幅に遅れたことや、5類に移行後も医療現場では多忙により調査協力が難しい時期であるという理由で待機していたことにより、当初の予定よりかなり遅れている状況である。

Strategy for Future Research Activity

脳卒中看護に卓越した脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、脳卒中後うつ患者をどのように観察・看護し、類似疾患と判別しているか、早期治療につながる卓越した看護技術はどのようなものか、を論文にまとめ、公表する。次に、大阪府下の脳卒中診療施設190施設の脳卒中看護師の脳卒中後うつ病看護の実態をweb調査で、実態を調査した。データ分析をすすめていく。
これら研究結果について協力いただいた方々に還元し、脳卒中後うつ患者の看護の発展にむけて、広く研究結果を公表していく。

Causes of Carryover

当初の予定では論文投稿や学会発表の予定であったが、調査実施がコロナ禍の臨床現場の逼迫により遅れ、調査を実施したため次年度に繰り越しとなった。論文投稿と学会発表で予算執行予定である。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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