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2019 Fiscal Year Research-status Report

看護学生のコミュニケーション教育に及ぼす体験活動とフォーカシングの有効性の検証

Research Project

Project/Area Number 19K10825
Research InstitutionIshikawa Prefectural Nursing University

Principal Investigator

武山 雅志  石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (50381695)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 曽根 志穂  石川県立看護大学, 看護学部, 講師 (30381700)
金谷 雅代 (東雅代)  石川県立看護大学, 看護学部, 講師 (80457887)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2022-03-31
Keywords防災キャンプ / フォーカシング / 看護学生 / 情報収集
Outline of Annual Research Achievements

令和元年度は予定どおり準備期間として、日本災害看護学会第21回年次大会に参加し、「学生災害ボランティア・サークルに求められる支援力と防災力を高める工夫」と題した交流集会を行った。そこでも後述する防災キャンプについて紹介した。また以前より防災キャンプを実施されている日本赤十字社秋田短期大学の及川先生を訪ねて情報収集を行った。学生主体で日常的に防災キャンプが行われ、その成果を地域と一体となった形でイベントとして披露している形を詳細に教えていただくことができた。またフォーカシング技法については書籍およびDVDにより情報収集を行った。
情報収集とともに防災キャンプを実施する準備としてキャンプ用品を購入し、テント設営や火起しの練習を行った。その上で令和元年8月には看護学生16名の協力を得て、防災キャンプを試行した。参加した学生からの感想から、令和2年度の本格的な実施の際に注意すべき点などを整理できた。具体的には、ほとんどがキャンプ経験のない学生だったため、新鮮な体験ではあったようだが、行うべき作業がたくさんあり、体験してほしいポイントを十分に経験する余裕がなかった。また夏の盛りということもあり熱中症への配慮が必要であった。それと安全への配慮として照明などのグッズを十分に購入すべきであった。それとフォーカシングを実施する場所とタイミングをどうするのか検討する必要があった。
以上を経て、段階的な防災キャンプ・プログラムを作成し、令和元年度末には本学倫理委員会に倫理申請書を提出し承認を得た。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

ほぼ予定どおりに進めることができていると考える。

Strategy for Future Research Activity

倫理申請を終え、参加学生を募集して進めていこうと考えていた。しかし新型コロナウイルスの影響で、学生が大学構内に立ち入ることが困難な状況が続いていたため、実際にはまだ開始できていない。
研究参加を依頼する学生の感染防止を行うために、キャンプ用品の追加購入等を行う予定である。感染の収束状況を考慮しながら、研究をはじめて令和2年秋に防災キャンプができるように準備を進めていきたい。

Causes of Carryover

研究実施の準備としてほぼ予定どおり使用したが、わずかに残額が出た。そのため令和2年度の事務用品等として使用する予定でいる。

  • Research Products

    (1 results)

All 2019

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 学生災害ボランティア・サークルに求められる支援力と防災力を高める工夫2019

    • Author(s)
      武山雅志、曽根志穂、金谷雅代
    • Organizer
      日本災害看護学会第21回年次大会

URL: 

Published: 2021-01-27  

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