2020 Fiscal Year Research-status Report
妥当性および信頼性の高い看護技術演習ルーブリックの特徴分析
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19K10832
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Research Institution | Teikyo Heisei University |
Principal Investigator |
北川 明 帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 教授 (20382377)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安酸 史子 関西医科大学, 看護学部, 教授 (10254559)
永井 菜穂子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 講師 (10779573)
小室 葉月 帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 講師 (50782249)
大和 広美 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (50807047)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ルーブリック |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は、ルーブリックの評価対象とする看護技術の教育目標を検討し、教育目標の設定を行った。さらに、看護技術の実施場面をビデオ撮影するための倫理申請を行った。看護技術の実施者としての人員30名の確保を行った。また評価用ルーブリックとして、2種類のルーブリックを作成した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ肺炎流行があり、人を対象とした研究を実施することが難しかった。コロナ肺炎の終息を待ってみたが、結局流行状況は変わらなかった。そのため、感染対策を講じた上で、人を対象とした研究を行うよう研究計画の修正を行い、倫理申請を行うこととなった。
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Strategy for Future Research Activity |
現在、看護技術の実施者としての人員30名の確保は行えていることから、感染対策をしたうえで、看護技術の撮影を行う。
その後、ビデオの実施場面を、ルーブリックを用いて評価し、どのようなルーブリックであれば、妥当性と信頼性が高くなるか特徴を分析する。
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Causes of Carryover |
次年度使用額が生じた理由としては、コロナ肺炎流行下において、学生被験者の募集を行うことが難しかったためである。そのため、被験者に支払う謝金、撮影に関する経費、旅費等に未使用が生じた。 次年度計画としては、ワクチン接種を行った学生を被験者として感染管理を行いつつビデオ撮影を行う。
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