2021 Fiscal Year Research-status Report
妥当性および信頼性の高い看護技術演習ルーブリックの特徴分析
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19K10832
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
北川 明 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (20382377)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安酸 史子 関西医科大学, 看護学部, 教授 (10254559)
永井 菜穂子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 講師 (10779573)
小室 葉月 帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 講師 (50782249)
大和 広美 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (50807047)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ルーブリック / 教育評価 / パフォーマンス評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、妥当性と信頼性の高いルーブリックの特徴を明らかにすることとルーブリックそのものを評価するための指標を開発することにある。信頼性の高いルーブリックの特徴分析のためには、基準となる評価点を設定することが必要となる。今年度はコロナ肺炎に対応するように研究計画を修正し、32名の研究協力者のビデオ撮影の研究倫理審査申請を行った。倫理審査に通過後、ビデオの撮影を行った。具体的には、持続点滴が入っている患者に対する寝衣交換の看護技術の学修目標と手順を、研究協力者に提示し、実際に看護技術を実施してもらう。この看護技術を3方向からビデオ撮影した。また、ビデオの看護技術を評価するためのルーブリックを作成した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ肺炎の流行にともない、看護技術のビデオ作成が遅れてしまったため、全てがずれこんで遅れてしまった。
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Strategy for Future Research Activity |
ビデオの看護技術を、看護技術の熟練者に評価してもらい基準点とする。その後、ルーブリックを用いた採点を行い最も基準点と親しいルーブリックの特徴を分析する。
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Causes of Carryover |
コロナ肺炎の流行に伴い研究全般の進行が遅れたため、予算執行も遅れることとなった。使用計画としては、研究資料としての技術演習ビデオの編集費、研究者会議の開催における出張旅費、学術集会への参加費の執行を計画している。
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Research Products
(3 results)