2022 Fiscal Year Research-status Report
地域包括ケアに対応する精神障がい者の家族の家族レジリエンスを促す支援モデルの開発
Project/Area Number |
19K10986
|
Research Institution | Ehime Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
中平 洋子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (70270056)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田井 雅子 高知県立大学, 看護学部, 教授 (50381413)
土岐 弘美 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (40314926)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | 家族レジリエンス / 精神障がい者 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、今後構築が進む“精神障害にも対応した地域包括ケアシステム”の中で、看護師が、地域で精神障がい者の家族を支援している他の専門職と連携しながら、精神障がい者の家族の家族レジリエンスを促す支援モデルを開発することである。 2022年度は、地域で精神障がい者の家族を支援している看護職以外の専門職(福祉職)へのインタビューを行い、分析を開始した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、データ収集等を予定通りに進めることができなかった期間があったため。
|
Strategy for Future Research Activity |
今年度までが予定の研究期間であったが、研究期間を延長した。 集めたデータの分析を進め、必要時には追加のデータ収集を行う。また、分析結果から、精神障がい者の家族の家族レジリエンスを促す支援について検討を進める。
|
Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、これまで研究が予定通り進まなかったため、残額が生じている。 延期した研究期間で実施するデータ収集と分析、成果報告等に使用する予定である。
|