2020 Fiscal Year Research-status Report
保健師による虐待予防のための介入方法の開発に関する研究
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19K11017
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Research Institution | Komazawa Women's University |
Principal Investigator |
松尾 真規子 駒沢女子大学, 看護学部, 講師 (10301706)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 保健師 / 育児支援 / 虐待予防 |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度の研究実績を、日本母性衛生学会第61回学術集会にて発表した。さらに、論文として執筆し、同学会学術誌に投稿、受理された。 また、保健師の虐待予防の介入の評価を検討するために、養育者の内省機能を測定する尺度を、原著者の承諾を得て翻訳し、数回のやり取りの末、完成させた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
尺度の翻訳において、原著者と連絡を取るのに時間を要したこと。そのうえ、コロナ禍において、調査を実施するのが困難であったため。
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Strategy for Future Research Activity |
翻訳した尺度の信頼性・妥当性の検討を行う。 また、保健師から支援を受けた人に対するインタビュー調査をふまえ、虐待予防の介入方法の開発の検討を行いたい。
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Causes of Carryover |
学会発表がオンラインとなったため、旅費を使用できなかった。また、計画していた海外視察がコロナ禍で実施できる見込みがないため、オンラインによる研修を受け、研究への活用を検討する。
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Research Products
(1 results)