2021 Fiscal Year Research-status Report
保護者と子どものかかりつけ医との対話を促進するためのモバイル手帳開発
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19K11071
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Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
山田 晃子 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (70588524)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 対話 / かかりつけ医 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は、保護者が子どもをかかりつけ医に受診させたときの経験、かかりつけ医とのコミュニケーション、困ったこと等を明らかにするための保護者にインタビュー調査を行う予定であったが、新型コロナ感染症の拡大が続いており、対面でのインタビューを依頼することが難しいと考え、インタビューは次年度以降に延期することとした。インタビューガイドを作成するにあたり、医療者と患者における「対話」の概念分析、医療者と保護者のコミュニケーションや意思疎通に関する先行研究の文献検討を行った。また、ソフトウェア開発のための原案を作成するための文献収集、専門書の検討を中心に行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナ感染症の拡大に伴い、対面でのインタビューを依頼すること自体が難しいと考え、インタビューは次年度以降に延期することとし、文献検討を中心に行ったため。
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Strategy for Future Research Activity |
感染状況を踏まえながら、計画の実施順序を変更していく。オンラインを活用した人とのやり取りが、広まってききており、対面でのインタビューにこだわらずオンラインでのインタビュー調査も併用することとし、インタビュー調査実施の倫理審査を申請し、令和4年5月に許可が下りた。今後は、調査の協力施設への依頼、調査の参加者を募り、インタビュー調査を開始する。ソフトトウェアの開発は、令和4年5月現在、ソフトの制作会社と連絡を取り、今後の段取りを調整をしているところである。
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Causes of Carryover |
新型コロナ感染症の拡大が続き、研究の実施が進まないため、翌年に繰り越した。
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