2022 Fiscal Year Research-status Report
脳卒中患者の麻痺側上肢の鉛直運動ロボットの開発と臨床効果
Project/Area Number |
19K11399
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Research Institution | Fujita Health University |
Principal Investigator |
宮坂 裕之 藤田医科大学, 医療科学部, 研究員 (00440686)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡崎 英人 藤田医科大学, 医学部, 准教授 (30410707)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 脳卒中 / 上肢機能 / ロボット / 鉛直方向 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究の目的は、鉛直運動が可能なリハビリテーション支援ロボットを開発し、臨床における実行可能性及び効果を検証することである。特定臨床研究として申請し、ロボット群と対照群の2群比較を実施中である。累積患者数は14名で、現在まで、有害事象は発生していない。研究期間中、1名の患者が状態不良となり中止した。SMARTを使用した患者の運動機能(肩関節の運動範囲)は、2週間の介入で約20度改善を認めており機能改善効果は確認できた。一方、軽度麻痺例においては、対照群でも機能改善がみられ、ロボット機器の適応についてはさらなる症例集積が必要である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルスの影響により、患者の移動が制限されたため、対象者が集まりにくい状況。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルスが5類に分類される可能性があり、症例数を集積していく。
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Causes of Carryover |
研究継続のため、事務用品、データバックアップ用メディアの購入を予定している。
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