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2022 Fiscal Year Research-status Report

幼児期から児童期におけるコオーディネーション能力の発達

Research Project

Project/Area Number 19K11635
Research InstitutionMukogawa Women's University Junior College Division

Principal Investigator

長岡 雅美  武庫川女子大学短期大学部, 健康・スポーツ学科, 教授 (50300356)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 三好 智子  武庫川女子大学, 文学部, 助教 (20828793)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2024-03-31
Keywords幼児期 / 児童期 / コオーディネーション能力 / 協調運動 / 運動発達
Outline of Annual Research Achievements

2022年は、本研究で設定した四つの研究課題のうち、(1)ドイツザクセン州で用いられているMotorik-Tests、(2)DCDQ-Jを用いた質問紙調査、(3)タブレット端末を用いた手指の協調性・巧緻性評価について2021年度に引き続きデータを収集した。コロナの影響により、データ取集ができたのは幼児75名のみであったが、3課題についてはすべてデータ収集をすることができた。コロナの影響により、縦断データが途切れてしまったことから、データ分析の方法について再考し、研究成果をまとめるため3課題のデータ抽出と詳細な分析を進めた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

理由
本研究は4年目を迎え、2019年度2020年度2021年度に引き続き幼児(年中児・年長児)、児童(1年生・2年生)を対象として、(1)ドイツザクセン州で用いられているMotorik-Tests、(2)DCDQ-Jを用いた協調運動に関する質問紙調査、(3)タブレット端末を用いた手指の協調性・巧緻性評価について調査する予定であったが、感染症の影響により日程調整がつかず、最終的に調査が実施できたのは対象園・校(幼稚園4園、小学校1校)のうち、幼稚園1園のみとなった。このことにより分析方法を再考したため、進捗状況はやや遅れていると判断した。現在、研究成果をまとめるため3課題のデータ抽出と分析を進めている。

Strategy for Future Research Activity

2023年度においては、これまで本研究で収集してきた幼児・児童の縦断的測定データを詳細に分析する。
さらに、幼児期から児童期にかけての下肢の筋出力とタイミングの制御特性を見出すための基礎実験を行い、幼児・児童の協調運動の発達特性に関わるデータを収集する予定である。また、これまでの研究成果をまとめ、学会・学術誌等により公開することにも、取り組む予定である。

Causes of Carryover

調査対象者が少なく、研究代表者と分担者のみで測定を実施することができたため、測定スタッフ等への謝金支払いが発生しなかった。そのため、研究費の執行に至らなかった。次年度は、下肢の筋出力とタイミングの制御特性を見出すための基礎実験に必要な備品の購入と、論文の投稿・掲載に関わる費用に使用する予定である。

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Published: 2023-12-25  

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