2023 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
19K11724
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
浅岡 大介 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (30420847)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹田 努 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50750527)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 軽度認知障害 / ビフィズス菌 / 脳腸相関 |
Outline of Annual Research Achievements |
軽度認知障害(MCI)患者を対象としたビフィズス菌摂取による認知機能改善効果に対する検討をランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験にて施行し論文化したが、これらのデータをもとに和文総説として、ビフィズス菌・腸内細菌叢と認知機能(保健の科学 65:845-850, 2023)として、まとめた。また超高齢社会における寝たきり・要介護対策としてのフレイルの中に認知フレイルがあり、その代表例であるMCI(軽度認知障害)の予防の重要性を主に国内で講演を行った。近年では脳腸相関もトピックスであり、更に学会発表・講演を行い、情報発信していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究内容の論文化は完了しており、今後は情報発信をすすめていく。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は学会発表を国内外にて行い、情報発信していく。
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Causes of Carryover |
腸内細菌叢と認知機能に関し、さらなる探索を行い、情報発信していく必要があるため。学会発表ならびに、論文化に必要な経費として、計上する
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Research Products
(1 results)