2019 Fiscal Year Research-status Report
Development of the Feedback System based on a Self-diagnosis for Cross-disciplinary PBL Exercise Classes
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19K12274
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Research Institution | Akita University of Art |
Principal Investigator |
野村 松信 秋田公立美術大学, 美術学部, 教授 (40279534)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
須藤 秀紹 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (90352525)
坂本 牧葉 岐阜市立女子短期大学, その他部局等, 講師 (20622848)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | PBL学習 / エンジニアデザイン教育 / ポートフォリオシステム |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度(2020年3月)に,専門性の異なる多国籍の学生が参加するPBL演習ワークショップを開催し,MI 能力(28 項目),プロジェクトの成功(14 項目),チームの信頼・意思 疎通・協調関係(19 項目)を評価するアンケート調査を実施する予定であった.ワークショッププログラムを設計し,アンケート調査項目についても,国内で実施した小規模なワークショップの結果に基づいて見直しを行った.しかしながら,新型コロナウィルス流行の影響によって,台湾の大学が参加不可となり,さらに実施予定国であったタイでも外国人の入国が制限される事態となったことからワークショップが中止となってしまった.そのため,予定していたデータの収集ができなかった.ワークショップの設計は完了しているので,2020年度に延期してこれを実施する予定である. 上で述べたPBL演習ワークショップ設計のために,いくつかのサブプロジェクトを実施した.坂本は,小児病棟内の壁面へのドローイングプロジェクトを実施して,学生の学びを調査した.須藤は,簡易的なヴァーチャルリアリティ(VR)システムを利用した教育プログラムを開発し,学習効果を被験者実験を通じて確認した.また,ワークショップ参加者の人間関係の変化を評価するためのツールを開発して評価実験を実施した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウィルスの流行によって,予定していたPBL演習ワークショップ(IEDC2020)が中止になり,実験,データ収集ができなかった.それ以外については,計画通りに進んでいる.
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Strategy for Future Research Activity |
(1)2019年度に実施できなかったPBL演習ワークショップを延期して実施する.もし新型コロナウィルスの影響が長引き,ワークショップの実施が難しくなった場合には,遠隔実施など,別の実験方法についても検討する. (2)上記の(1)と並行して,当初予定のポートフォリオシステム開発についても着手する.しかしながら,コアとなるTeamwork evaluation moduleの開発は(1)が完了するまで着手できないことから,全体の開発も1年後ろ倒しになる予定である.
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の流行により海外(タイ)で実施予定だったワークショプが中止となり、海外渡航旅費が未使用となったため差額が発生した。予定していたPBL演習ワークショップは、2020年度内にタイで延期して実施する計画であり、海外渡航費として使用する。
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Research Products
(10 results)