2021 Fiscal Year Research-status Report
再エネ大量導入によるプロシューマ行動の創発に関する総合的研究
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19K12444
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
尾形 清一 京都大学, エネルギー科学研究科, 准教授 (60622991)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
手塚 哲央 京都大学, エネルギー科学研究科, 名誉教授 (60163896)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | プロシューマ |
Outline of Annual Research Achievements |
感染症対策等の影響を受けたが、エネルギープロシューマに関する行動分析などを行い、アンケート調査などを活用してデータを集め、様々な角度からエネルギープロシューマに関する研究を実施した。この研究で、太陽光発電パネル設置しているプロシューマの節電行動の特性やエネルギー消費や環境意識、社会関係資本の形成などについてのデータ収集等を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
感染症対策のため、当初の研究計画を変更した部分もあるが、WEBアンケートの実施などによるデータ収集が予想以上に的確に実施でき研究は順調に進んでいる。また、本研究課題の採択時である感染対策が実施される前に、想定していた研究手法によるデータ収集を実施するため、本年度の終了予定であったが、1年間の延長を申請した。
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Strategy for Future Research Activity |
感染対策が実施される前に、想定していた研究手法によるデータ収集を実施する。さらに、プロシューマの新しい形態として、農業用地におけるエネルギーと作物の併産に関わるモデルに関わる分析も進める。
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Causes of Carryover |
感染症対策のため、当初予定の研究が実施できず、事業実施期間を次年度に延長したため。
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Research Products
(2 results)