2021 Fiscal Year Research-status Report
Sustainable Development Goals and Areas Already Left Behind-For Localization of International Goals
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19K12492
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Research Institution | Mukogawa Women's University Junior College Division |
Principal Investigator |
堀江 正伸 武庫川女子大学短期大学部, 英語キャリア・コミュニケーション学科, 教授 (70806819)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森田 良成 桃山学院大学, 国際教養学部, 准教授 (30647318)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | インドネシア / 持続可能な開発目標(SDGs) / 開発支援 / 人道支援 / 非伝統的安全保障 / 西ティモール / ティモール |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は本研究3年目であったが、研究はコロナ感染症に大きく影響を受けている。3年間の研究計画の中で代表者、共同研究者それぞれが3回のフィールド・ワークを計画していたが、現在のところそれぞれ1回の実施(2019年)に留まっている。よって2022年度までの延長を申請させていただいた。2022年度は8月にフィールド・ワークを実施すべく計画をしている。 しかしながら、2021年度には2019年度調査と2019年度~2020年度の文献研究を踏まえて論文2編、学術書の分担執3章分を執筆することができた。 また、本研究を進める中で、東ティモールの独立及び平和構築支援の西側への副作用という新しい論点が見つかり、2023年度より本研究と併せて平和構築に関する研究を同じフィールドにて開始することとなったのは大きな進展であった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
1年目(2019年4月~2020年3月)の成果は、本年度中に論文や研究発表の形で報告まで終了した。しかしながら本研究は情報収集のほとんどをインドネシアにおけるフィールド・ワークより得ようとしており、2020年度、2021年度に現地調査が行えなかったことで研究計画が大幅に遅れてしまったのが現状である。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度には2回目のフィールド・ワークを計画している。今年度のフィールド・ワークではSDGsの目標・ターゲットのうち調査地である西ティモールに適用可能なものを抽出し、それらの目標・ターゲットの現状はどうなっているのかを人々の実際の生活から理解する予定である。 また、フィールド・ワークでは地方自治体の担当者や支援機関の職員への聞き取り調査及び東ティモールとの国境付近にまで範囲を広げて人々の生活状況を調査する予定である。 引き続きインドネシアにおけるSDGs支援がどの程度ローカルな社会に影響を与えているのかを検証し、また支援によりさらに取り残された人々がいるのではという仮説に基づいて研究を進めていきたい。
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Causes of Carryover |
次年度使用額がある理由は、コロナ感染症のためフィールド・ワークに行けなかったためである。そのような状況は2年度(2020年度及び2021年度)に渡って継続している。2022年度には8月にフィールド・ワークを計画している。
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Research Products
(5 results)