Clarification of the onset and cause of intermittent exotropia in children: an eye tracker study

2019 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 19K12861
• Research Institution: University of Toyama
• Principal Investigator: 三原 美晴 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (40377263)
• Project Period (FY): 2019-04-01 – 2022-03-31
• Keywords: 乳幼児 / 視線追跡装置

Outline of Annual Research Achievements

乳幼児の眼球運動の発達を調査するため、乳幼児仕様の視線追跡装置の作成を行った。当初予定していたArrington Research社のBinocular scene camera system,BSU220-07の仕様変更ができなかったため、ナックイメージテクノロジー社のEMR-9の仕様変更の検討を重ねた上、EMR-9乳幼児仕様の特注品（EMR-9乳幼児用ヘッドユニット）として依頼した。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

既存のウェアラブルタイプの視線追跡装置（Binocular scene camera system Arrington Research, BSU220-07）が乳児および4歳未満の幼児に装着困難であることが判明、また乳幼児用に改良ができないとの返答があり、別途、 ナックイメージテクノロジー社に依頼し乳幼児仕様の視線追跡装置を作成する必要が生じたため。

Strategy for Future Research Activity

ウェアラブルタイプの視線追跡装置を乳幼児仕様に改良した視線追跡装置を令和2年5月に納品、同年7月ごろを目処に完成させ、乳児の被験者募集を行う予定であった。しかしながら、令和2年年4月末現在のCOVID19の国内感染状況から、乳幼児の被験者募集に支障が生じており、研究の遅滞は不可避である。

Causes of Carryover

ウェアラブルタイプの視線追跡装置が乳幼児用に改良が必要となり、器械の納品が次年度に繰り越しとなったため。