2019 Fiscal Year Research-status Report
An Empirical Study on the Effect of Improvement of Operating Room Noise Environment on Health and Cognitive Behavioral Function of Medical Workers
Project/Area Number |
19K12910
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Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
櫻井 洋至 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (80378364)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村田 真理子 三重大学, 医学系研究科, 教授 (10171141)
仁科 エミ 放送大学, 教養学部, 教授 (20260010)
本田 学 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第七部, 部長 (40321608)
江藤 由美 三重大学, 医学部附属病院, 看護部長 (40749454)
河合 徳枝 公益財団法人国際科学振興財団, その他部局等, 専任研究員 (50261128)
亀井 政孝 三重大学, 医学部附属病院, 教授 (60443503)
種村 彰洋 三重大学, 医学系研究科, 講師 (80626242)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ハイパーソニック音源 / パワードスピーカー |
Outline of Annual Research Achievements |
ハイパーソニック音源発生装置(DSD)、ミキサーを購入し、設置した。 DSDについては納品後、東京の協力研究機関である国立精神神経病センター・神経研究所に郵送し、ハイパーソニック音源コンテンツソフトウェアを記録し、すでに納入済みである。 また、動作の確認、デモンストレーションを学内研究協力者に対して実施しつつあるところである。 ハイパーソニック音源を出力するパワードスピーカーについては、国内メーカー受注生産品であるが、部品の一部に中国の工作機械メーカーのものを使用しているため、納品が遅延し、完成が遅れていた。これは新型コロナウィルス 感染症に伴う中国国内での工業生産、ならびに輸出入手続きの遅れにより、完成、納品が遅れた。(当初の納品予定日令和2年1月、実際の納入日令和2年3月5日) 以上の備品調達の遅延と、新型コロナウィルス 感染症のため新規研究を開始できる状況になく、令和元年度中は機材の調達と整備のみに留まった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウィルス 感染症に伴う工業生産、輸出入の遅れにより、納品が遅れた。(当初の納品予定日令和2年1月、実際の納入日令和2年3月5日)以上の備品調達の遅延と、新型コロナウィルス 感染症のため新規研究を開始できる状況になく、令和元年度中は機材の調達と整備のみに留まった。
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Strategy for Future Research Activity |
現在、新型コロナウィルス 感染症のため、緊急性の低い研究活動を抑制する傾向にあることに加え、院内倫理委員会が中断している状況下にあり、研究開始は令和2年度後半の開始を予定している。現在も緊急事態宣言により、県外からの来学者の受け入れができない状態であり、共同研究者(国立精神神経病研究センター、東京)がより安全に来学できるようになる9月以降の研究開始を目指して、院内倫理申請を進めている。
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Causes of Carryover |
新型コロナウィルス 感染症により、研究に必要なハイパーソニック発生装置にかかる備品調達が遅延し、年度内の研究会し、研究費予定額の執行に影響した。次年度に持ち越した経費の使用予定としては、手術室環境温の騒音調査のための精密騒音計ならびに唾液中アミラーゼおよびコルチゾール の測定のための試薬および測定機器の整備に充当することを計画している。また音響データの解析のための電子計算機の購入を予定している。
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