2022 Fiscal Year Research-status Report
Issues of theatrical industrialization policy in Japan
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19K13023
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Research Institution | Professional College of Arts and Tourism |
Principal Investigator |
李 知映 芸術文化観光専門職大学, 芸術文化・観光学部, 講師 (70812618)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 劇場産業化 / 文化観光 / 公演観光 / 観光コンテンツ / 文化芸術立国 / 観光立国 / 地域活性化 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に引き続き、2022年度においても文化観光の側面から劇場産業化について研究を進めてきた。さらに、今年度は地域活性化というキーワードからも劇場産業化について考察していくため、空き家活用等との関連性についても研究を進めてた。それらの成果をまとめ、韓国地域文化学会においての5月と10月それぞれ研究発表行った。加えて、論文等の執筆も行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
新型コロナウィルス感染症による社会的な状況が少しずつ安定化に向けていくにつれ、国内外への現地調査等のための移動が以前よりできるようになっているため、研究の進みも昨年度よりは計画の通りに実行できている。
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Strategy for Future Research Activity |
最後の年度に入っているため、今までの研究成果をまとめていくことに専念する。
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Causes of Carryover |
以前に比べると2022年度は新型コロナウィルス感染症から少しは安定化されていたが、まだ完全に身動きが取れなかったこともあり、来年度の研究に向けて計画的に予算を残してある。この予算に関しては研究課題の最終的なまとめに関わる旅費、人件費等に当てる。
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Remarks |
日韓近現代文化史を専門とする李知映、井原麗奈が行ったインタビューの一部を元に構成したものである。この中、私は日韓演劇交流史における連作『ソウル市民』の位置付け について考察を行った。
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Research Products
(7 results)