2020 Fiscal Year Research-status Report
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19K13067
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
塩野 加織 早稲田大学, 文学学術院, 准教授(任期付) (80647280)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 日本近代文学 / 翻訳論 / 井伏鱒二 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、予定していた海外での報告出張がキャンセルとなり、国内で実施する予定だった資料調査もほぼ実施できなかったため予定を大きく変更し、これまでに収集した資料のデータ化と、近代以降の翻訳言説に関する理論的変遷の分析作業を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
今般の感染症対策による海外渡航の禁止措置により、2020年度内に予定していた海外出張はやむを得ず見送ることになった。また、日本国内においても、直筆原稿所蔵館各所の訪問制限や資料閲覧制限に伴い実地調査が困難となったため、これらについては次年度以降も継続して進めていく必要がある。 なお、研究代表者が産前産後の休養に入ることになったため、本プロジェクトに一時的な中断が生じることとなった。
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Strategy for Future Research Activity |
出産に伴い産前産後の休養を挟むために、本研究期間を一時中断せざるをえなくなった。ただし、一時的には中断するものの、産後はなるべく速やかに研究に復帰し、途中まで進めていた資料調査および成果発表準備に円滑に取り掛かれるようにしたい。
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Causes of Carryover |
政府の感染症対策による海外渡航禁止を受けた海外出張の中止、緊急事態宣言等に伴う国内資料館への資料調査の中止により、出張費が未使用となり、大幅な変更が生じたため。
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