2022 Fiscal Year Research-status Report
メディアの音声表現におけることばのジェンダーのイメージ
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19K13206
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Research Institution | Hokkai-Gakuen University |
Principal Investigator |
丸島 歩 北海学園大学, 人文学部, 准教授 (20782676)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 演技音声 / 社会言語学 / ジェンダー / 実験音声学 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウイルス感染症の影響により、2022年度も当初予定していた録音による実験を行うことができなかった。 市販のドラマCD等から音声データを得ることも試みたものの、多くの作品にBGMや効果音が重畳しており、音響実験に堪えられるものを見つけることができなかった。 また、2021年度まで分析を行ってきた予備的な音声データについては、これまでにすでに多くの観点で分析を行っており、これ以上の新たな知見を得ることがが期待できないことから、分析を進めることができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定していた録音データの取得ができなかったため。 また、市販のドラマCDなどから音響実験に堪えうるものも探したものの、BGMの重畳などにより分析に適した音声データを取得することができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の社会的影響が減じたため、当初予定していた録音データの取得を目指し、分析を進めたい。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定していた録音データの取得ができなかったため、それに関わる費用を使用することもできず、分析後に行う論文執筆や研究発表を行うこともできなかった。 2023年度は新型コロナウイルス感染症の影響が減じると思われるため、録音データの収集と分析を進めたい。
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