2020 Fiscal Year Research-status Report
非言語的取引に伴う信頼関係の考察―カトマンズの観光市場タメルの宝飾商売を事例に
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19K13465
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
渡部 瑞希 帝京大学, 経済学部, 講師 (60782589)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 文献調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は、育児休業中およびCOVID19の影響によって、本研究に必要不可欠なネパールでの研究調査が困難な状況であった。また、本研究ではネパールの観光市場における中国人観光客と現地の宝飾商人との間で繰り広げられる、SNS上の取引を対象にしているが、2020年度から現在に至るまで、ネパールの観光地には、コロナ禍の影響により中国人観光客が皆無の状態である。ネパールでの研究調査を本格的に行えるのは、コロナの影響が収まった時期になる。 そのため、2021年度も2020年度と同様、文献調査を中心に行う。また、時間に余裕ができたため、研究調査に必要な中国語の習得を目指すことにする。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
育児休業中および、コロナ禍におけるネパール渡航の禁止による
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ禍が世界的に収まり、ネパール渡航が可能となった際に現地での研究調査を実施する。それまでは、文献調査と中国語の習得を進める。
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Causes of Carryover |
ネパール渡航における旅費に助成金を使うことはできないため、中国語習得のための必要経費、中国語翻訳に必要な経費、研究論文、著書の購入に助成金をあてる予定である。
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