2021 Fiscal Year Research-status Report
How do personality traits mediate the association between financial literacy and stock market participation?
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19K13684
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
Khan Mostafa 広島大学, 人間社会科学研究科(社), 研究員 (00825846)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 金融リテラシー |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は極めて順調に推移し、当初の計画を大幅に上回る成果が出ている。令和3年度は、当該テーマに関する研究成果のインパクトファクター付きの国際学術誌に採択された10本を超える論文掲載である。令和3年度は、計画通り、データの収集とその分析に従事。特に研究環境のDX(デジタル・トランスフォーメーション)化により、国際的な研究打合わせを効率的に行うとともに、打ち合わせの録画等を通じて、打ち合わせ内容を効果的に共有・確認できる環境を整えた。これにより、論文執筆作業の効率が大きく向上した。 結果として、令和3年度は、研究成果として以下の成果を残した。前述のように、インパクトファクター付きの国際学術誌に採択された12本を含む13本の論文掲載である。論文が採択された雑誌は International Journal of Environmental Research and Public Health(IF=3.390, 3本)、Sustainability(IF=3.251, 5本)、Journal of Gambling Studies (IF=3.655, 1本)、Frontiers in Psychology (IF=2.990、1本)Journal of Consumer Affairs (IF=2.131, 1本)、Transportation Research (F): Traffic Psychology and Behaviour (IF=3.261, 1本)、Gerontologie et societe;(IFなし, 1本) である。 なお、上記成果に加え、年度末時点では査読付き国際学術誌に投稿し、査読中の論文がさらに3本ある。これらの成果は、研究予算の規模から考えてもコストパフォーマンスが極めて高いと考えられ、その意味でも当初の計画を大幅に上回る成果と言う事ができると考えられる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
概要で示したとおり、インパクトファクター付きの論文12本を含む13本の論文が国際学術誌に採択。本年度の成果は計画以上に実施できたと判断できる。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度に書き上げて現在査読中の論文が3本ある。令和4年度はこれらの論文を採択へとつなげる他、昨年度に分析を開始したものの、書き上げていない新たな2本の論文についても発表を目指す。
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Causes of Carryover |
令和3年度はコロナ禍による移動制限等で予定していた予算がすべて執行できず、次年度使用額が生じた。令和4年度は次年度使用額を、成果の論文化の際の英文校正費・論文の出版等に用いる計画である。
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Research Products
(13 results)