2022 Fiscal Year Research-status Report
自立生活運動と事業の展開における非障害者のソーシャルワーク実践に関する研究
Project/Area Number |
19K13993
|
Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
伊藤 葉子 中京大学, 現代社会学部, 教授 (80319144)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | 自立生活センター / 障害者運動 / ソーシャルワーク |
Outline of Annual Research Achievements |
・「障害当事者との協働とソーシャルワーク」について引き続き取り組んでいるが、引き続くコロナ禍の影響で聞き取り調査が進められない状況にある。特に、在宅ケアを中心とする実践現場を調査対象とすることから、勤務の変更などが重なることにより聞き取り調査が進められない状況が続いた。今後、研究期間の延長を申請し、引き続き推進したい。 ・2021年に実施したアンケート調査をもとに、日本社会福祉学会秋季大会で報告。 「障害当事者との協働とソーシャルワーク ― 障害当事者主体の事業運営を展開する法人職員に対するアンケート調査から ―」,日本社会福祉学会第70回秋季大会,単独,2022 ・本学会報告をもとに、『中京大学大学院社会学研究科 社会学論集』第22号、77-91、に「障害当事者との協働とソーシャルワーク -障害当事者主体の事業運営を展開する法人職員に対するアンケート調査から-」を投稿執筆した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
・引き続くコロナ禍の影響で聞き取り調査が進められない状況にある。特に、在宅ケアを中心とする実践現場を調査対象とすることから、勤務の変更などが重なることにより聞き取り調査が進められない状況が続いた。
|
Strategy for Future Research Activity |
・研究期間の延長を行う。 ・社会福祉実践現場は、コロナ感染対策及びその対応は継続するが、状況を見つつ、聞き取り調査を実施する。 ・対面での聞き取り調査を原則とするが、必要に応じてオンラインによる聞き取り調査を検討し実施する。
|
Causes of Carryover |
・引き続くコロナ禍の影響で、社会福祉実践現場職員への聞き取り調査を進めることが困難となった。 ・2023年度においても、社会福祉実践現場のなかでもケアを担う現場の状況は変わらないことが予想されるが、可能な限り現場に赴き、必要に応じてオンラインでの聞き取り調査を実施するなど、研究を推進する。
|