2023 Fiscal Year Research-status Report
自立生活運動と事業の展開における非障害者のソーシャルワーク実践に関する研究
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19K13993
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Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
伊藤 葉子 中京大学, 現代社会学部, 教授 (80319144)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 自立生活センター / 障害者運動 / ソーシャルワーク / 協働 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、5月に新型コロナウイルスが5類に移行した。このことにより、未だ感染対策や感染対策によるスケジュールの再調整は続いているが、福祉実践現場に対する聞き取り調査が実施できつつある。特に、当事者主体を掲げる運営主体のうち、複数人による長く組織に従事している社会福祉専門職者に対する聞き取り調査を実施した。 特に、語りの抽出に応じて、ミクロレベルの「ケア役割」「ケアマネジメント」機能だけでなく、2003年の支援費支給制度による契約制度以降、メゾレベルの法人、組織運営、なかでも、「福祉経営」「人材養成」「社会ネットワーク形成」に関連する機能が求められていることが確認された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年5月より、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したものの、聞き取り調査対象となる福祉実践現場、なかでも直接的なケアを実施する現場は、感染予防体制が継続されている。感染対応による聞き取り調査対象者のスケジュールが叶わないこともあり、予定通りの調査が進んでいない面もある。こうしたことから、研究期間の延長を予定している。
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Strategy for Future Research Activity |
聞き取り調査実施対象者は残り数名であることから、可能な限り早期に調査を完了する。 そのうえで、調査内容の分析を進め、成果報告を実施する。
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Causes of Carryover |
研究期間の延長による。 聞き取り調査の謝礼、文字起こし、学会参加費を予定している。
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