2022 Fiscal Year Research-status Report
カリキュラムの創発現象の解明―子どもの観察と記録による教師の省察に焦点あてて―
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19K14066
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
大島 崇 大分大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (70715276)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 授業検討会 / 行為 / 思考 / 感情 / 欲求 / 省察 / ずれ |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、子どもに関する記録に基づく教師による研究が教師の力量形成にどのような影響を及ぼしているのか解明することを目的として、模擬授業検討会の事例について検討を行った。具体的には、教師の行為・思考・感情・欲求と子どもの行為・思考・感情・欲求に着目し、それらの影響関係やずれを見出すことにより、教師の省察を促進することが明らかとなった。さらに、これらの研究成果を論文として公表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する制限等により、調査及び学会・研究会の参加を十分に実施できなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する制限等が解除されつつあることを受けて、計画通りの調査に加えてより実施できる可能性の高い調査対象を選定するよう工夫に努め、研究成果の公表を行う。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する制限等による当初計画の遅延・変更(研究計画の見直しが必要となった、参加を予定していた学会や研究会などの中止や延期による)のため。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する制限等が解除されつつあることを受けて、計画通りの調査に加えてより実施できる可能性の高い調査対象を選定するよう工夫に努め、研究成果のための費用に充てる。
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Research Products
(1 results)