2023 Fiscal Year Research-status Report
保育環境下における低年齢幼児のソーシャルスキル獲得過程解明と支援モデルの構築
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19K14158
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
金子 嘉秀 帝京大学, 教育学部, 講師 (60735281)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 低年齢幼児 / 言語発達 / 社会化 / 集団保育 |
Outline of Annual Research Achievements |
複数年度の調査を終え、バーバルならびにノンバーバルな園児らの要求スキルのバリエーションの違いや、言語的な要求スキルの発達過程、とりわけ単線的な発達ではない事例の収集ができた。そして、その成果をThe 23rd Pacific Early Childhood Education Re-search Association Intar-national Conference : Grand inna Bali(査読あり)ならびに日本乳幼児教育学会第 33回大会(於: 名古屋市立大学)で発表し、成果を公表した。 要求スキルを援助助長する保育者の支援の在り方についても、捉えることができた。この調査結果を査読誌に投稿中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウィルス流行による研究調査の中断に加えて、息子の出産に伴う育児のため、十分な分析のための時間が取れなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
すでに、査読誌に一報を投稿中であるが、さらに分析視角を変え、査読論文、紀要論文等を投稿してまいりたい。
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Causes of Carryover |
査読誌の投稿料として使用予定であるため。
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