2023 Fiscal Year Research-status Report
疼痛性障害に対する行動活性化療法の脳画像評価と治療効果予測因子の解明
Project/Area Number |
19K14451
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
青木 俊太郎 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (60786416)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 慢性痛 |
Outline of Annual Research Achievements |
現在研究へのリクルートは終了している。リクルート後のデータについて、データ入力などは終了しており、統計解析用のリスト作成は終了している。集団療法に参加できなかった対象者について、統制条件としての参加者のリスト作成を行っており、データ取得の準備をしている。研究参加者に対して、フォローアップデータの取得などについても準備を行っている。統計解析方法を見直し、事前に設計した解析から、パンデミック時に当初に予定していたデータ取得が不可能になったため、現状でき得る具体的なデータ解析プランにととのえた。1件が論文投稿中であり、もう1件論文を投稿するためにデータのクリーニングを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
リクルート終了後のデータ整備や論文執筆について、共同研究者の異動などの関係から連携が遅れ、想定よりも時間がかかり、その結果として論文投稿がやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
現在論文1件は投稿済、もう1件の投稿準備について取り掛かっているため、今年度内で研究は終了できる見込みである。
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Causes of Carryover |
オープンアクセス誌への受理ともう1件の論文投稿が遅れたため次年度使用額が生じている。今年度は、1件の論文受理と、もう1件の論文の投稿の際に使用する。
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