2021 Fiscal Year Research-status Report
Development of new neutrino detector using SOI technology
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19K14739
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
木河 達也 京都大学, 理学研究科, 助教 (60823408)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ニュートリノ検出器 / Silicon-On-Insulator |
Outline of Annual Research Achievements |
当研究課題の目標はニュートリノ検出器に応用可能なシンチレーション光検出用のSOI検出器を開発することである。 当該年度においては、2020年度に概念設計し、2021年度に技術設計、製作したシンチレーション光検出用のSOI検出器の試作機の検査、性能評価を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
性能評価の結果をもとに次期試作機を製作予定であったが、国際的な半導体不足の影響で製作ができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度前半に次期試作機の技術設計を完了させ、製作する。 次年度後半にその試作機の性能評価を行い、実用化に向けた道筋を明らかにする。
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Causes of Carryover |
国際的な半導体不足の影響で次期試作機の製作ができなかったため。 次年度において試作機を製作し、性能評価を行う。
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