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2020 Fiscal Year Research-status Report

オピオイド使用高齢がん患者における抗コリン性副作用発現と医薬品との関連解析

Research Project

Project/Area Number 19K16424
Research InstitutionMeiji Pharmaceutical University

Principal Investigator

永井 純子  明治薬科大学, 薬学部, 助教 (50828142)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2022-03-31
Keywords抗コリン作用負荷評価尺度 / 副作用自発報告データベース / 化学構造 / レセプトデータベース
Outline of Annual Research Achievements

令和2年度前期は、令和元年度に実施した研究成果を「緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020(第5回日本がんサポーティブケア学会学術集会、第33回日本サイコオンコロジー学会総会、第25回日本緩和医療学会学術大会学会)」にて発表することができた。
「第14回日本緩和医療薬学会年会」へも研究成果を演題登録し採択されたが、学会の延期により発表することができなかった。
新型コロナウイルス感染症の影響により研究活動に様々な制限があったため、これらの制限下においても実施可能なこととして、各種Webセミナーの受講等により基本知識や技術を習得した。具体的には、データサイエンス講座や統計ソフトのセミナーにより機械学習に関して学び、統合計算化学システムのセミナーではケモインフォマティクスの基礎やシステムの操作方法等を学ぶことができ、これらのセミナーからは令和元年度に構築したモデル改良のための知識や技術を身に付けることができた。さらに、日本薬剤疫学会による実務者のためのデータベース研究講座では、医療情報データベースを用いた研究上の注意点等を学ぶことができ、今後のレセプト情報による研究の進め方を理解することができた。
令和2年度の後期には、本研究の第2段階で用いる「匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB)」の使用のために学内の準備を進めた。学内倫理委員会での承認が得られたことから、厚生労働省への提供申請を実施することができた。
令和2年度中に実施したが、事情により学会発表や論文投稿できなかった研究成果については、令和3年度に順次行っていく。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

新型コロナウイルス感染症による影響と学内での部署異動という、2つの「当初予期していないこと」が起きたことにより、令和2年度の研究活動は制限せざるを得ない状況になったため。

Strategy for Future Research Activity

令和3年度4月1日付で所属部署を異動することになり、研究環境の変化および学内研究予算の減少が生じた。研究遂行にあたって新たに契約等が必要になったものがあるため、これらの処理等を行い研究環境を整えていく。上記の理由により、当初予定していた計画の一部が実施不可能になったため、検討した代替案による研究を進めていく。
本来は令和2年度中に実施予定であったが事情により控えていた学会発表・論文投稿を順次実施していく。

Causes of Carryover

所属部署の異動により、研究環境の整備のための支出が必要になったため。
研究遂行に必要なハード・ソフトの購入に使用する。
また、研究成果の発表のためにかかる諸経費(論文の英文校正、投稿料など)としても使用する。

  • Research Products

    (1 results)

All 2020

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 医薬品による抗コリン性副作用スコアの予測因子の探索2020

    • Author(s)
      永井純子
    • Organizer
      緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020  第5回日本がんサポーティブケア学会学術集会  第33回日本サイコオンコロジー学会総会  第25回日本緩和医療学会学術大会

URL: 

Published: 2021-12-27  

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