2022 Fiscal Year Research-status Report
脊柱管狭窄症の新しい動物モデル ―病態解明、臨床症状も判断可能なラットモデル―
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19K18506
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
加藤 賢治 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (60551166)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 黄色靭帯 |
Outline of Annual Research Achievements |
ラットを使用した腰部脊柱管狭窄モデルの解析を行っている.ラット脊椎後方要素の手術的動揺性の誘導で黄色靭帯は肥厚してくることがしめされてきた.外傷による瘢痕組織の増大がメカニズムの一つと言われており,瘢痕化にかかわるタンパクの免疫学的染色により線維芽細胞のマーカーや組織破壊のマーカーであるタンパク分解酵素が対照群に対して手術群において発現がおおいことがしめされた.今後はそれらのタンパクが経時的に変化が起こるか,または抗炎症薬などで抑えられるかなどの研究を進めていければと考えている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ラット動物モデルを用いて肥厚した黄色靭帯を免疫組織学的検討を進めることができた
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Strategy for Future Research Activity |
瘢痕化,黄色靭帯肥厚にかかわるタンパクに対して薬剤での抑制などが可能か,手術群にたいして薬剤群と対照群に分けて変化が起こるかを確認していきたい.
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Causes of Carryover |
コロナ寡で研究が滞りました.どうぞよろしくお願い申し上げます.
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Research Products
(3 results)