2019 Fiscal Year Research-status Report
変形性膝関節症の自然経過と有症に至る運動学的因子の解明
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19K18527
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
古賀 寛 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (20838601)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 変形性膝関節症 / 疫学調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
予定していた現地疫学調査を2019年7月に実施した。予定通り約500名の被験者を獲得することができた。被験者の高齢化に伴い何割かはすべての検査項目を完遂できず、欠損値を含むデータ群となっているが、主目的の一つである縦断データに関しては概ね当初期待していた程度の被験者数を確保することができた。現在は調査にて取得したデータの解析作業を行っている段階である。本年度末頃より学会等での発表を開始できる見込みである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定していた現地疫学調査を2019年7月に完遂した。予定していた検査などは大過なく終了でき、概ね予定通りの被験者を獲得することができた。現在は歩行解析データを分析可能な状態への整頓を行っており、分析を開始している。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度末頃には横断調査結果は概ね解析可能な段階まで進行する見込みである。横断調査結果に関しては学会等での発表を開始できる見込みである。主目的である縦断調査結果は次年度以降となる見込みである。
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Causes of Carryover |
COVID19感染症により発表予定の学会が中止になるなどの影響があった。 解析に必要なハードウェア、ソフトウェアの購入。学会発表への旅費、論文投稿の際の英文校正費に充当する予定である。
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